未知の世界

2019.4.7

日本のアートはイケていると思っていた8年前
現代アートを沢山見てみて改めて感じたのは危機感

イベントの様子(東京下北沢にて)

日本の現代アートは相当にマ ズ い。
世界のアートマーケットは7兆6000億円、米国がその40%として、約3兆円。
日本のアートマーケットの規模は300億円程度。世界のシェアの0.4%しかない
つまり米国の100分の1

日本の人口は1.23億人
アメリカは3億人
一人平均 アートの年間購入額
アメリカ人 約10000円
日本人 約240円
コンビニのサンドイッチも買えない。。。。

日本のアートマーケットが小さい予想される理由

☆日本は居住空間が狭い? → そんなことはなかった
☆文化に対する国の予算がない? →アメリカの方が日本より少ない。 フランスは突出していて4542億円。アメリカ982億円。
☆富裕層が少ない? → 純資産額100万ドル以上の個人
1565万6000人(アメリカ)
236万4000人(イギリス)
212万6000人(日本人)
14万2000人(シンガポール)
→日本はお金持ち多いのに、アートにお金をかけない。

Why? Japanese People??

エッシャーの絵

現代美術 国別オークション売り上げ世界で1760億円 米国37% 中国31% 英国23% フランス2% ドイツ1%
日本0.26%=南アフリカとほぼ同じ水準

現代美術 作家の出身国別オークション売り上げ、日本人作家は6位で、2.1% オークション売り上げ0.26%の8倍頑張っているでも日本のGDPは世界の5.5%なので、それでも少なめ作家は悪くない悪いのは我々 現代美術 作家別オークション売り上げ 草間彌生が圧倒的(オークションのぞく)第16位 奈良美智

どんなキャリアパスを経ると作家さんは、TOP10に入るのだろうか??
ベネチアビエンナーレ
パリ近代美術館、テートギャラリー、などなどアートの権威はヨーロッパにあるがマーケットは米国にある
なぜ米国に現代アートのマーケットがあるのか
18人のアーティスト紹介

共通点 全員JEWISH(ユダヤ人)

現代アートは戦後の米国で生まれ米国の覇権とともに歩んできたそもそもアメリカで生まれたもの

第二次世界大戦はほぼ一人勝ち
経済的には伸びたものの文化的にはまだまだヨーロッパには追いつけない
1935年から8年間、ニューディール政策の一環で公共事業に美術家を動員しパブリックアートを政策するという「連邦美術プロジェクト」があった。
画家や彫刻家ら1万人近くが恩恵を受け、40万点以上の作品が生み出された。

→アーティストが食って行ける土壌が育まれた。

クレメント・グリーンバーグという美術評論家が、ミニマルアートなどわかりづらい前衛的な抽象表現主義に、理論的権威を与えた。

ハロルド・ローゼンバーグがアクションペインティングをアメリカ・スタイルのアート表現として理論的な権威を与えた。

アンディ・ウォーホルが登場し、シルクスクリーンのように複製印刷された作品にも価値が生まれてきた。

大量の作品によって大衆の需要が喚起され、市場が爆発的に大きくなった。
国策に乗っかり、理論的背景を与えられたアートが、市場原理に則って世界に拡大していく

ユダヤ人は、市場作りが天才的に上手い。
お金然り、GOLD然り、ダイヤモンド然り。付加価値作り。
→ユダヤ人の商才によって、大きく花開いたのがアメリカにおける現代アート市場

Gagosian Gallery 世界最強のギャラリー
David Zwirner Gallery
Hauser&Wirth
Leo Castelli Callery
ほぼJEWISHのギャラリー

イーライ・ブロード 個人の美術館をLAに持つアルベルト・ムグラビ アンディウォーホル作品800点所有チャールズ・サーチ 広告会社のオーナー サーチコレクション

全員やっぱりJEWISH(ユダヤ人)

ニコラス・セロータ テートギャラリー館長
ジェフリー・ダイチ ロサンジェルス現代美術館館長
A・アルフレッド・トーブマン サザビーズのオーナー

フランソワ・ピノー、世界一の現代美術コレクター クリスティーズのオーナー グッチ、ボッテガべネタ、イヴサンローラン、アレキサンダーマックイーン、プーマを所有

フランソワ・ピノーを除いて、
全員 JEWISH(ユダヤ人)
アーティスト、ギャラリスト、美術館、コレクター、オークションハウス、批評家 全部実は繋がっている
一緒にアートの価値価格を上げているのである。

コレクターがアーティストの作品を寄贈する理事になる
自分の手持ちの作品で、展示会をする価値が上がる 同時に有名ギャラリーでも展示会をする オークションもする 価格が何倍にも膨れ上がって売れる
そんなサイクル 金融のマーケットでやるととっても大変。 インサイダーになっちゃう。 アートマーケットにおいて、インサイダーはオッケーなのが現状。 世界におけるアートの価値を上げてゆく例

日本はどうすればいい??
アートフェア ex.インディペンデント 結構売れる もともとはやはりJEWISHの若手ギャラリストが活躍するための場として作られた
アートに信用がある → 交換価値がある
作品に信用がある
すなわちギャラリストに信用がある
二次マーケットで買い支えようとする努力
アートが貨幣のように交換価値があれば
作品に信用が出来てくる

キャッシュ、金、株、不動産や金融商品のようにアートが扱われてゆく
1 米国のマーケットの懐に入っていく他人の懐に入って活躍する
2 日本で米国と同じような手法をしてみる みんなで協力して買った作品を買い支えてゆく
3 全く別のやり方でチャレンジする
日本においては若手のアーティストはどうしてもエスティメートが安いスタート。。。所有者もアーティストも浮かばれない。。。
平成バブル以降に、
日本のアートマーケットは暴落し、アートそのものの価値に対して
不信感が蔓延

その後に台頭してきたのは、いわゆるインテリアアートという
セカンダリー市場のないアートの世界

ラッセンとか。。。。

プライマリーしかない日本ではアートはまだちょいと胡散臭い。 信用が入ってないのが現状。
セカンダリーマーケットを作らない限り、日本のアート市場は成長しようがない。 時計や車と一緒。 健全なセカンダリーマーケットがあって、初めてマーケットは成長成熟する。

経営においては、
カンパニー
コンペティター
カスタマー

日本の現代アートに必要な3つの”C”
Capitalism
Charactor
Culture
Capitalism 資本主義

投資家🔛起業家
コレクター🔛アーティストに当てはめる

Charactor (個人)
作品というモノではなくて、作家という個人に注力。作品だけ見て、作家を見ずに買うのはもったいない
経営者の魅力や会社の個性に触れずに、会社の数字だけで会社の株を買うようなもの。

作家として成功するためには
・感性のアンテナ 感性豊か 様々な事柄に関心 時代の流れを汲み取る
・コミュニケーション能力 以前はゴッホのように作品がすごいがコミュ障でも大丈夫だった 現代は、「今」売れてないと、一生売れない 有力なコレクター、キュレーション、ギャラリストをゲットできるか
・あきらめない忍耐力 どんなことがあってもへこたれない ゴキ並みの生命力 根性 絶対にあきらめない人 成功するまでやり続ける人 成功する起業家と似ている

Culture(文化) あくまでアートは資産であると同時に
文化的な戦いでもある。
歴史に名前を残す価値を持つアートを作ってゆく環境を残すために作る作品アート
そういう存在(もの)を、作り続けることができる環境をつくる努力行動を。
よーしがんばるぞー