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人間の身体は不思議である。何年も、何十年もの年月を積み重ね、ありとあらゆる感情や、刺激を受けながら変化し続け、誰一人として同じ顔や、身体を持つものはいない。
その人間の身体への尽きない興味と、自分の心の奥底の感情を重ね合わせ、1人の人間の身体をモチーフに表現する。
そして、制作を通して自分と対話する。 自分の心の中に作り出していくものの表現自体が、自分の心を動かす。
純粋な”つくりたい”という思いに従いつつ、自分が”こうしよう”と決めたことが揺らぐ瞬間を楽しみ、表現する。
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